「クリムト展 ウィーンと日本1900」の「スペシャルサポーター稲垣吾郎さんが誘うクリムトの世界」取材会に稲垣吾郎が登場。生音声ガイドを披露!

「スペシャルサポーター稲垣吾郎さんが誘うクリムトの世界」
取材会に稲垣吾郎が登場し、記者の皆さんの目の前で音声ガイドの作品紹介を読み上げている様子を披露しました。

稲垣は「はずかしいですね。どんなふうに映像が使われるのかな?ナレーションをやっているとやはりだんだん気持ちが入っていきました。後半のほうの映像を使っていただけたら」と語り、取材陣の笑いを誘っていました。
常に美術館を訪れると「音声ガイドを必ず借ります。心で感じることも大事だと思うのですが造詣を深め学びがあるのがいいですね」と語っています。

ナレーション収録も楽しんだという稲垣。実際にナレーションを聞いた方たちからも聞き入ってしまうという感想が語られると「聞く方のことを考え、美術鑑賞のお邪魔にならないよう自分がでしゃばってはいけないなと思いながら収録しました」と鑑賞者の気持ちを第一に考えていたと収録の様子をふり返っていました。

クリムト展のスペシャルサポーターに就任した稲垣は、稲垣自身が「縁を感じます」と語るようにクリムトと様々なつながりがありました。
昨年2018年、ベートーヴェンの最後の交響曲「第九番」完成までベートーヴェンがどのような時間を生きたかを描いた舞台、「No.9-不滅の旋律-」で主演を果たしました。
「ベートーヴェンを演じたことが大きかった」と語るようにナレーションを収録するにあたってはベートーヴェンを演じた経験を生かしたそう。「ベートーヴェンはクリムトの先輩になるので先輩らしく演じました」とナレーションについて独特な言葉で表現していました。

舞台主演をきっかけに2018年、作品の世界観を紹介する番組収録のため実際にウィーンも訪ね、偶然にもクリムトの作品をウィーンで見ていました。
稲垣がウィーン訪問の際、見ることができなかった作品であり、展示のクライマックスとなるのが『ベートーヴェン・フリーズ』。

実際に念願の「ベートーヴェン・フリーズ」を目の前にした稲垣は「本当は一人で見たかった」と語り取材に集まった記者をさらに笑わせました。
「圧倒されてしまって、心をわしづかみにされました。音もすごい!歓喜の歌によって人々の幸福を祈っている様子が感じられます。自分がベートーヴェンを演じた時の風景を思い出しました」と語りました。

19世紀末のウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムトの作品は今なお圧倒的な人気を誇り、今回没後100年を記念して行われている「クリムト展 ウィーンと日本1900」にはクリムトをはじめ、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品やクリムトが影響を受けた日本の美術品、ウィーン世紀末美術の清華をご覧いただけます。
東京都美術館で7月10日まで公開中。豊田市美術館では7月23日から10月14日まで行われます。ぜひご覧ください。

「クリムト展 ウィーンと日本1900」公式サイト
https://klimt2019.jp/

(山本倫子 撮影)