稲垣吾郎主演舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』が公演開始約1ヶ月前となった29日、稲垣をはじめ、ご出演の安寿ミラさん、北村岳子さん、中島亜梨沙さん、脚本・演出の鈴木聡さんと共にトークイベントを行いました。
この日は、「輝く夜に」にちなみ、輝く夜が美しい「ホテル椿山荘東京」で夜景を見ながらのイベントとなり、後半では出演者と記者の皆さんで懇親の時を持つなど、一時だけでも、喧噪を忘れての「輝く夜に」イベントとなりました。
皆さんで鈴木聡さんの脚本の魅力を語り始めると話は尽きず「鈴木さんのあて書きがすごく好きで。誰よりも誰よりも僕のことが大好きですよね。毎回オーダーメイドのような本を書いてくださり、鈴木さんのあてがきがすごく好きです」と笑わせながら感謝を述べ、皆さん異口同音に鈴木さんの脚本が実際の自分のことを言い当てていて驚くと語り合い盛り上がりました。
鈴木さんは「こういうのが合うのではないか、こうだったらいいなと思って書いています」と脚本のポイントを明かしました。安寿さんも「アイスオーレが好きなこと、車のことも合っていて驚きました。等身大の訳で前回演じて、とても楽しかったです」と語りました。稲垣と同作品含め3作品に共演されている北村さんについて鈴木さんは「(北村さんは)吾郎さんにちょっかいを出す役でいつもお客さんも楽しみにしてくださっている」と語り、北村さんもそんな鈴木さんの要望に「今年もがんばります」と答え「吾郎さんの免疫もあるのでバージョンアップしてぜひ!」と答えてくださいました。同時に、中島さんも「(鈴木さんが皆さんの特徴を)見抜いていらっしゃるのがすごい」と驚いていました。
さらに同作品の音楽を生み出してくださった佐山雅弘さんが昨年亡くなられたことに触れ、佐山さんへの思いを語り合いました。
「ミュージカルは初めてで佐山さんと作る中で挑戦できると思いました。“音のオートクチュール”だと思っていました」と語り安寿さんも「私がシャンソンを歌っていることを知るとありとあらゆるシャンソンを入れてくださるなどこちらに寄せて書いてくださった」と答えてくださいました。北村さんも「センターでいつも笑顔で笑ってくださっていました。長きにわたりお世話になったので大事に歌わせていただきたい」と語られ、中島さんも「初めてお会いした時に一緒にカラオケに行きました。いつも笑顔でアドバイスをいただいて。本番も楽しく歌うことができたのも佐山さんのおかげです」と語っていました。
今年の作品ではショウタイムがさらにパワーアップ、衣裳も変わるなど楽しみな変化にあふれているということも語られ「舞台は色あせず成長するものだと思います。それが舞台の醍醐味だと思いますのでパワーアップしたものをお届けします!」と稲垣も最後に力強く語りました。
ぜひご期待ください。
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http://kiminokagayakuyoruni.com/