「東京2020バラリンピック1年前カウントダウンイベント」に稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が参加、車イステニスを体験するためイベント会場にサプライズ登場した他、国際パラリンピック委員会副会長のドゥエーン・ケール氏と共に囲み取材に臨みました。
囲み取材では「東京2020パラリンピック」まであと1年を期に、これまでの活動を振り返りケール氏からは「お三方がパラリンピックの認知度を高めてくれていることは今日もこれだけのメディアの皆さんが集まってくれたことによって証明されています。今までのパラリンピックにはなかった、そしてパラリンピックを知らなかった人たちの認知度を高めてくれています」との言葉をいただきました。
そんな言葉を受け3人もそれぞれに現在の心境を語りました。
稲垣「パラリンピックを勉強させていただき、もともと子供の頃から知っている競技ですが、また新しいスポーツとして楽しむことができて夢中になっています。いよいよあと一年、より多くの方に見に来てほしいと思います。見てくださる方も人生が変わるような大会になれば」、草彅「僕たちも取材などを通じて選手と触れあうことによりその都度勇気をいただきました。来年のパラリンピックではそういう経験をさらにできると思っています。一つ一つの積み重ねでたくさんの人に知ってもらえたらと思います」、香取「パラリンピックを平昌でみたことが一番大きく、人生観が変わる経験をし、こんなにハッピーなことがあるんだ!と実感しました。開催したらおわり、ではなく開催が始まり。日本が変わるチャンスだと思いますので開催の瞬間を大いに盛り上げたいです」とそれぞれに語りました。
さらに現在パラリンピック観戦チケット抽選申し込み受付中であることを受け香取は9月9日の締め切りを前に少しドキドキしているという心境も明かし、「皆さんに楽しいんだよと言ってきたことが通じてチケットを買っていただけたら」と語りました。
おすすめのパラスポーツを聞かれるとウィルチェアーラグビーの試合観戦と体験をしたことのある稲垣は「実際に車イスに乗せていただいた時、タックルを受けて僕は吹っ飛んでしまいました。迫力もすごいですね」と魅力を紹介。草彅は以前お会いしたこともあり「格闘技やフェンシングもあります」とパラの別の楽しみ方をおすすめし、香取は以前体験したゴールボールをあげ、試合中はボールの位置を確認するため声を上げられないこともあるのが面白さのひとつと語り、「得点が決まったらよし!てそこで声を上げていいんです」と楽しみ方を伝えていました。
その後3人は場所をグランドに移し、実際に車イスに乗ってテニスにチャレンジ。車イスに乗り込みラケットを持った3人はすぐに乗りこなし、テニスボールを打ち返し、指導してくださったテニス協会中澤氏も「上手ですね」と褒めてくださいました。稲垣は「中学の頃1週間だけ軟式テニス部だったんです」と笑わせながらもナイスショットを見せ「楽しい!」と何回もボールを打ち返していました。草彅も自ら「ナイスショット!」と叫びながら「ますます来年が楽しみになってきました」と語り来場者たちに「皆さんの応援が選手の皆さんの力になると思いますのでよろしくお願いします」と語りました。香取は「僕が一番うまかったと思います!」とアピールしつつ「素敵な笑顔がたくさんあふれるパラリンピックになればと思います」と語っていました。
パラリンピックの今後の展開にますます注目したいところです。
最後に3人は「1 year to go!」とパラリンピックまであと1年、との掛け声のもと笑顔を見せていました。
写真:日本財団パラリンピックサポートセンター