2019.09.01
新しい地図

映画『台風家族』【初】お披露目イベント!熱い夏に撮影された熱いこだわりについて大いに語り合う

草彅剛主演「台風家族」の9月6日(金)公開目前となった31日、映画初お披露目イベントが東京都内で行われ、主演の草彅剛、MEGUMIさん、甲田まひるさん、市井昌秀監督が登壇しました。

主演の草彅剛は開口一番、「ようやく公開にたどりつけたことを心から感謝しています。これも皆さんの応援のおかげです。去年、一夏かけたぼくたちの情熱から皆さんに伝わるものがあると思いますのでぜひご覧ください」と観客の皆さんに感謝の気持ちを伝えました。市井監督も「映画は観客の皆さんに届いて初めて作品になります。今日はぜひ楽しんでいただきたいと思います」と集まった観客の皆さんに思いの丈を伝えていました。

草彅は2018年の6月から7月の1ヶ月間、暑い夏を共に過ごした草彅演じる小鉄の妹、鈴木家長女、麗奈を演じたMEGUMIさん、そして小鉄の娘、ユズキを演じ今回が映画初出演、初舞台挨拶という甲田まひるさん、そして監督と共に映画の思い出を大いに語り合いました。

MEGUMIさんも「暑かったからこそみんなで助け合って本当の家族のようになりました」と暑さと家族の絆を振り返りました。甲田さんも「こういった場に立つのも初めてで今すごく緊張しています」と初舞台挨拶の感想を述べつつ、ジャズピアニストとしても活躍中の甲田さんは「音楽をやっているので演技と同じだなと思いユズキに共感するところも多く自然に演技ができました」と初映画出演について語りました。

その言葉を受けて草彅も「お芝居は経験じゃない、本人が持ってるエネルギーだってまひるちゃんから学びました。ユズキの目に家族のすべてが映っていました」と語り監督のユズキの目へのこだわりについて言及しました。「暑いからもういいじゃないかと思いましたけれど、監督が『この目じゃない、この目じゃない』と真摯にこだわって。そうやって撮ったカットが作品によく出ています」と語り妥協しない監督の思いが映画に結実していると雄弁に語りました。MEGUMIさんも「『それはセリフで自分の中からでてきているものじゃない』と言われ、今回すごく自分と向き合いました」と今までにない経験をしたことを明かしました。

「そこに宿っている生命力が大事。去年の夏、放出した皆の生命力がこの映画の魅力」と語る草彅。2018年の熱い夏の成果がまもなく明らかになります。
監督も最後に「欲望むきだしの映画。煩悩の数と同じ108分間(の上映時間)、楽しんでください」と語り、「劇場に来られる方には大声で笑っていただき、最後には劇場から温かいものをもちかえっていただきたいと思います」と再度草彅もメッセージを皆さんに送っていました。

いよいよ映画公開、9月6日(金)までまもなくです!

『台風家族』公式サイト
http://taifu-kazoku.com/

CONTENTS