稲垣吾郎主演舞台、『木下グループ presents No.9-不滅の旋律-』の舞台上インタビューと公開ゲネプロが開幕を翌日に控えた12月12日、TBS赤坂ACTシアターで行われました。
コロナ感染防止対策のため、舞台上に稲垣吾郎と剛力彩芽さんが登壇し、観客席から記者の皆さんがインタビューを行う、という形で行われソーシャルディスタンスを保ちながらの会見となりましたが、記者やレポーターの皆さんが次々と質問してくださいました。
稲垣、剛力さん二人共にこの日を無事迎えられたことに「うれしいです」と喜びをかみしめながら、「コロナウィルスのためどうなることかと思いましたが、スタッフが作ってくれたルールと安全対策のもと、来てくださる皆さんと素敵な時間を持てると思うと楽しみでなりません」と稲垣は語り、観客の皆さんとの3度目の対面を心待ちにしているようでした。剛力さんも「2回同じ役を演じられるということだけでも本当にうれしいことです。ここに立てていることが何よりうれしく皆と一緒に最後までここに立ち続けたいと思います」と千秋楽までを駆け抜ける決意を新たにしてくださいました。
2回目となり信頼関係もより深まっているという二人。「マスクをしながらの稽古なので和気あいあい、というよりは緊張感を伴っていましたが、心が通じ合ってますから。マリアとベートーベンなのでね。ベートーベンはゴジラみたいなので周りが大変ですが、剛力さんがマリアのように冷静さを失う時も支えてくれています」と稲垣が剛力さんを見つめれば、剛力さんも「マリアが支えている振りをして実はマリアがベートーベンに支えられているように、稲垣さんに本当に支えていただいているので安心して私も寄り添えます」と答え、そんな二人の関係性は、お芝居を通じ、ご覧になる皆さまにも必ず伝わるはずです。
さらに魅力が増した剛力さんを前に「大人っぽくなられて。僕らの2年より彩芽ちゃんの頃の2年はどんどん変わります。お父さんみたいなこと言っていますね、いや、お兄さんです」と語るなど終始和やかな空気の中で行われた会見でしたが、締めくくりには一段と真剣なまなざしで、「本当にできるんだという緊張感の中、すばらしいものがいっぱいつまった舞台なので皆さんに光を届けられるようがんばります」(剛力さん)
「今年はいろいろな思いで皆さん過ごされていたと思うのですが、ベートーベンからの大きな大きな愛によって2021年に一歩踏み出す力になればうれしいです」(稲垣)と二人からご覧になる皆さまへ向けてメッセージが送られました。
いよいよ13日から開幕。今だからこそ、より一層”歓喜の歌”が心に体に響き渡る舞台「No.9ー不滅の旋律ー」、ぜひご覧ください。
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