2021.02.18
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稲垣吾郎主演 新作舞台「サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-」上演決定!

“18世紀パリに実在した死刑執行人サンソンの物語”歴史に燦然と輝くフランス革命、その真裏で同時に進行していた知られざる真実。
ロベスピエール、マリー・アントワネット、ルイ16世・・・・・彼らの首をはねたのは、たった一人の男だった。
宿命と戦いながら生き抜いた孤高の物語。

『死刑執行人サンソンに稲垣吾郎』
稲垣はこの1月に『No.9-不滅の旋律-』で、3度目のベートーヴェン役を演じ、人々の記憶に ‘稲垣吾郎ベートーヴェン’が定着したかと思う間もなく、この死刑執行人という新しい役柄を演じます。
“死刑執行人”という運命を生きるシャルル=アンリ・サンソンの内面にうごめくのは筆舌に尽くしがたい「葛藤」です。
冷静沈着さの奥底で、人間の存在の生死にまつわる「葛藤」を稲垣吾郎が全身全霊で表現します。

《稲垣吾郎Message》
2015年から3度上演した舞台『No.9』に続き、白井晃さん、中島かずきさん、三宅純さんの手掛ける作品に出演できることをとても光栄に思います。
『No.9』で演じたベートーヴェン同様、今回も歴史上に実在した人物、シャルル=アンリ・サンソンを演じます。フランス革命期という激動の時代に、“死刑執行人“という生まれた時から決められた決して抗うことのできない運命を受け入れ、悩みながらもその仕事にプライドを持って生きてきた人物です。どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています。
このような時代だからこそ、サンソンを通じて厳しい運命の中でも目を背けずに希望を見出す姿を皆様にお届けできれば嬉しいです。

《公演情報》
【東京公演】2021年4月23日(金)~5月9日(日) 東京建物Brillia HALL
お問合せ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)
主催:キョードー東京/TBS/イープラス

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【大阪公演】2021年5月21日(金)~5月24日(月)オリックス劇場
お問合せ:大阪公演事務局 0570-666-163(11:00~16:00 日祝休業)
主催:「サンソン」大阪公演製作委員会

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【福岡公演】2021年6月11日(金)~6月13日(日) 久留米シティプラザ
お問合せ:久留米公演事務局 092-718-4649(11:00〜17:00 日祝休み)
主催:RKB毎日放送

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チケット料金(全席指定・税込) S席13,500円 A席 10,000円

※本公演では配信の予定はございません。
チケット一般発売:[東京]3月20日(土)10:00 [大阪・福岡]4月17日(土)10:00

NAKAMAチケット先行受付についてはこちら

公式サイト:www.sanson-stage.com
 


≪ STORY ≫
1766年、フランス。その日、パリの高等法院法廷に一人の男が立っていた。
彼の名はシャルル=アンリ・サンソン(稲垣吾郎)。パリで唯一の死刑執行人であり、国の裁きの代行者として“ムッシュー・ド・パリ”と呼ばれる誇り高い男だ。パリで最も忌むべき死刑執行人と知らずに、騙されて一緒に食事をしたと、さる貴婦人から訴えられた裁判で、シャルルは処刑人という職業の重要性と意義を、自らの誇りを懸けて裁判長や判事、聴衆に説き、弁護人もつかずたった一人で裁判の勝利を手にする。このときには父・バチスト(榎木孝明)も処刑人の名誉を守ったと勝利を祝う。
だが、ルイ15世の死とルイ16世(中村橋之助)の即位により、フランスは大きく揺れはじめ、シャルルの前には次々と罪人が送り込まれてくる。将軍、貴族、平民。日々鬱憤を募らせる大衆にとって、処刑見物は、庶民の娯楽でもあった。
己の内に慈悲の精神を持つシャルルは、処刑の残虐性と罪を裁く職務の間で、自身の仕事の在り方に疑問を募らせていく。
そこに、蹄鉄工の息子ジャン・ルイ(牧島 輝)による父親殺し事件が起こる。実際は彼の恋人エレーヌ(清水葉月)への、父親の横恋慕がもつれた事故なのだが。彼を助けるべく友人たち、チェンバロ職人のトビアス(橋本 淳)、後に革命家となるサン=ジュスト(藤原季節)らが動き、シャルルはそこでさらに、この国の法律と罰則について深く考えることになる。
さらに若きナポレオン(落合モトキ)、医師のギヨタン(田山涼成)ら時代を動かす人々と出会い、心揺さぶられるシャルルがたどり着く境地とは……。

≪ 出演 ≫
稲垣吾郎 / 中村橋之助
橋本 淳 牧島 輝 落合モトキ 藤原季節 清水葉月
智順 藤田秀世 有川マコト 松澤一之
田山涼成 / 榎木孝明

[演出] 白井 晃  [脚本] 中島かずき(劇団☆新感線)  [音楽] 三宅 純
原作:安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書刊) 坂本眞一『イノサン』に謝意を表して

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