先日発表されました第47回「放送文化基金賞」演技賞を草彅剛が受賞、授賞式に登壇しました。
同賞は国内でも伝統あるコンクール。
今回は全国の民放、NHK、制作プロダクション、ケーブルテレビなどから、あわせて257件の応募や推薦があったなか、番組部門・テレビドラマ番組 最優秀賞に『ペペロンチーノ』、演技賞に草彅剛、脚本賞に一色伸幸さんが選ばれました。
選考理由として「被災地で生きる人たちのそれぞれの10年の思い、そして今をともに前向きに生きることへの決意が伝わってくるドラマ」であったこと、「主演の草彅剛の静かな奥深い演技が光った作品」であったことが語られました。
草彅剛は「皆さん、ありがとうございます。去年の暮れ、被災地で寒い中、撮影しました。その時には、地元の方からの炊き出しで栄養をつけて、スタッフ、キャスト皆、撮影をのりこえることができました。被災された皆さんの中には心の傷がまだ癒えていない方も多いと思います。そういう方に寄り添えるドラマにできたらと思ってみんなで力をささげました。」と語りました。