いよいよ明日から公演開始となる 、草彅剛主演『アルトゥロ・ウイの興隆』公開ゲネプロが本日開催されました。
2020年1月に演出家・白井 晃さんが芸術監督就任中のプログラムとして創作され、再演を熱望された『アルトゥロ・ウイの興隆』。
ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を、シカゴのギャングの世界に置き換えて描き、ジェームス・ブラウンの楽曲を中心にファンク・ミュージックを散りばめた作品です。
主演のアルトゥロ・ウイを演じる草彅剛は真っ赤なスーツに身を包み、ジェームス・ブラウンの『Get Up(I Feel Like Being A)Sex Machine』などを熱唱。迫力のダンスと共に舞台開始直後から幕が閉まる瞬間までほとばしる演技で観るものを魅了し続けました。
自身の集大成として、全てを注いでいるという今作品は年を跨いだ2022年1月まで、横浜・京都・東京で開催。感染対策を十分に行い、2022年まで突っ走ります。
新キャストも加わり、コロナ禍を経験した世界へ、さらにパワーアップした本作品が大きなうねりとなって届くことでしょう。
アルトゥロ・ウイ役:草彅剛コメント
シカゴギャング団のボス、アルトゥロ ・ウイはとにかく野心に溢れた人物。
ウイの気持ちを受け止めて演じること、そして歌に踊りに、心身ともに大変な舞台ですが、自分の積み上げてきた全てを出せる集大成となる舞台だと思っています。今回は横浜・京都・東京と3都市で上演できることも楽しみにしています。まだまだ気をつけなくてはいけない日々が続きますが、舞台からエネルギーを伝えられるよう、2022年まで、カンパニー全員で突っ走ります!!