2022.10.01
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作・演出三谷幸喜さん、出演・草彅剛、香取慎吾の二人芝居『burst!〜危険なふたり~』囲み会見&公開舞台稽古無事終了、 いよいよ10月1日(土)より開幕!

三谷幸喜さんが作・演出、草彅剛と香取慎吾の2人芝居『burst!~危険なふたり~』がいよいよ10月1日から開幕されます。翌日に開幕を控えた30日、三谷さん、草彅、香取による囲み会見&公開舞台稽古が行われました。
2015年以来の再演とあって7年の月日を経た3人の変化が作品にどう反映されるのかという点にも関心が集まっています。
そんなメディアの注目度を証明するかのように、当日は多くのメディアの皆さんが集まり、熱心に取材をしている様子が見られました。

三谷さんが「最強の二人」と語る二人。どんなところを最強と思うのかという質問に三谷さんは「お二人は何も感じずにさらっとやってますが、僕からするとよくこんなことやれているなということだと思う。演劇的にものすごく高度なことなんです。知らなかったでしょ」と語られました。すると草彅は「それをもっと早く言ってくれたら自信を持てたのに」と語りましたが、香取は「うれしいですけど、自分で作った作品をほめているだけのような気が」との言葉。三谷さんは「この作品は二人の作品だと思うから自画自賛しています」と語りました。
1か月後の終演後はどんな心境になっていると思うか、という質問には、「気が早いですけど再々演をやりたいというそんな気持ちで終えるのではないかと思います」と草彅。
「演出家というのはさびしい仕事で、僕が関われる仕事は明日まで。それまでに完璧な作品をつくり幕があけたらあとは千秋楽までお任せ。一か月後どう思っているかというと、『え、まだやってたの』そんな気持ちになると思います。」と語り三谷さんは記者たちを笑わせていました。「ぼくは、やったー、やっと終わったと思うと思います。とても緊張するので、緊張が一か月も続くかと思うと終わったーという解放感があると思います。再々演、だなんて信じられない。」と草彅とは対照的な答え。そんな香取に、三谷さんは「今初めて知ったのですが緊張されているんですか」と突っ込まずにはいられないようでした。

会見でも楽しいやりとりで息の合った様子を見せてくれた3人。最後には観客の皆さんにメッセージを送りました。
三谷さん:「僕はとにかく二人の大ファンで二人のために作品を作ることができて光栄に思っています。
こんなに長く1時間40分も、この二人を生で見られるなんてことはあまりない。ずーと出てますから、これはすごい機会と思いますので、ぜひこの機会を味わっていただきたいと思います」
草彅剛:「コロナ禍といった問題もある中、有観客で舞台が行われる幸せを、そして来てくださるお客様にも感謝しています。お互いの人生全てをかけています。そんな舞台になればと思います。」
香取慎吾:「コロナ禍でエンタメもどんどん形を変えていっている中、今回はお客さまに来ていただくことができます。お客様にとって1時間40分という時間がずっと忘れられない、楽しい時間だったり、ハラハラしたりする時間になれば。たっぷりこの時間を楽しんでほしいと思います。」と香取は語りました。さらに「僕はこの舞台に人生はかけてないです」と付け加えることも忘れていませんでした。
囲み会見終了後には、取材に集まった記者たちを前に本番さながらの白熱した舞台が公開されました。

10月1日(土)~26日(水)まで、25日間、全30公演、3人がburst!し続ける様子にぜひご注目いただきたいと思います。

公式サイト:https://burst-2022.com/

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