この度、稲垣吾郎が出演する映画『正欲』のティザービジュアル&特報映像とともに、7名の追加キャスト情報の解禁、さらに公開日が11月10日(金)に決定いたしました。
■ティザービジュアル&特報映像解禁
「私たちが抱えている欲望は、あって良いものだと思いたい」
映画『正欲』は家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なった”選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリー。今回解禁されたティザービジュアルでは、『正欲』というタイトルが大きく示されており、「(ab)normal desire」という映画『正欲』の英題がパッションピンク色の手書き風文字で強調されています。あえて( )でくくられた「ab」が意味するものとはなんなのか、気になるつくりになっています。
併せて解禁された特報映像でも、本作のタイトルが大きく強調されています。「正」という文字が最初に示された後、稲垣吾郎、新垣結衣さん、磯村勇斗さん、佐藤寛太さん、東野絢香さんそれぞれの表情が大きく映し出されていきます。「欲」という文字が次に示されると、「それでも私が、私たちが抱えている欲望は、あって良いものだと思いたい」という新垣結衣さんが演じる桐生夏月(きりゅう・なつき)の台詞とともに、再度キャストの表情が次々と映されます。切迫感、安堵、疑問、不安……それぞれの役柄が心に秘めた想いを感じさせます。傑作か、問題作か。『正欲』というタイトルの意味とは?観る者の想像を刺激します。
■追加キャスト7名&公開日発表
追加キャストとして、山田真歩さん、宇野祥平さん、渡辺大知さん、徳永えりさん、岩瀬亮さん、坂東希さん、山本浩司さんが発表されました。「読む前の自分に戻れない」と評される、価値観を揺るがす原作世界の映画化。既に解禁されている5名に加えて、今回発表された7名の豪華俳優陣がどのように関わっていくのか、ご期待ください!
併せて、公開日情報も解禁! 2023年11月10日(金)より全国ロードショーされます。続報もお楽しみに!
特報映像:https://youtu.be/e60sMJ172hc
<STORY>
歩き慣れたこの世界は、どう見えるのかな――
不登校の息子が世間から断絶されることを恐れる検事の啓喜。ひとつの秘密を抱え、自ら世間との断絶を望む寝具販売員の夏月。夏月の中学の同級生で、夏月と秘密を共有する佳道。心を誰にも開かずに日々を過ごす大学生・大也。自分の気持ちに戸惑いながらも心に従おうと邁進する、大也と同じ大学に通う八重子。
無関係に見えたそれぞれの人生が、ある事件をきっかけに交差する。
原作:『正欲』(新潮文庫刊)
原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の一作。2021年3月に発売されるやいなやその内容が波紋を呼び、第34回柴田錬三郎賞を受賞した話題作。自身が「小説家としても一人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品です」と語る通り、共感を呼ぶ傑作か、目を背けたくなる問題作か・・・「この衝撃は読んでみないとわからない」「もう読む前の自分には戻れない」と、続々と読者が増え続けている。
映画『正欲』
原作:朝井リョウ『正欲』(新潮社刊)
監督:岸善幸
脚本:港岳彦
出演:稲垣吾郎 新垣結衣 磯村勇斗 佐藤寛太 東野絢香
山田真歩 宇野祥平 渡辺大知 徳永えり 岩瀬亮 坂東希 山本浩司
制作:テレビマンユニオン
製作幹事:murmur
製作:「正欲」製作委員会
配給:ビターズ・エンド
11月10日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
©2021 朝井リョウ/新潮社
©2023「正欲」製作委員会
公式サイト:https://bitters.co.jp/seiyoku
公式Twitter:@seiyoku_movie