2023.10.06
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稲垣吾郎主演舞台『多重露光』舞台挨拶&公開舞台稽古を実施!本日より開幕!

稲垣吾郎主演舞台『多重露光』が本日開幕いたしました!開幕の前に稲垣、真飛聖さん、相島一之さん、演出の眞鍋卓嗣さんが登壇した舞台挨拶と公開舞台稽古が実施されました。

3人の出演者は眞鍋さんの演出が初めてということで、演出の仕方について聞かれると、稲垣は「とにかく優しいですよね。全く怒らない、怒った顔を見たことがなくて穏やかな現場です。ワークショップというものを初めて経験したんです。ちょっと恥ずかしかったんですよね、お客さんもいないので(笑)でも、パントマイムで縄跳びをしたり、連想ゲームをしたりと経験がなかったんですが、とても楽しかったです」と話しました。そして、真飛さんからは「眞鍋さんは否定をせずに肯定をしてくださり、プラスアルファの提案をしてくださるので、間違っていない道に行っているんだなと自信につながりました。みんなを受けとめてくださる方です」と信頼を寄せていました。それに対し、眞鍋さんは「すごいやりやすかったです、いろいろ考えてくださって、人柄も皆さんよくて、しっかり作品に向き合ってくださっている感じがして、創作現場としてとてもいいものでした」と答えました。そして、相島さんが首から下げていたカメラの話になり、稲垣が「LeicaのM3って言う、もう伝説の…」と説明を開始。稽古場でも稲垣がカメラについて熱く語ることが多くあったようで、相島さんは「古いカメラだけどこれどうやって使うんだろうねって話していたら、『これはこうやって…』と“稲垣吾郎カメラ講座“が始まるんです、これがまた面白いんですよ」と絶賛された稲垣は「これ、知ってましたか?シャッターを切るでしょ、初期のころのものはダブルストロークで2回やらないと切れなかったんですよ。シングルストロークになったもので、シリアルナンバーから言って、1960年代のものかも」と満面の笑みでカメラ愛を語りました。舞台上には暗室のセットもあり、稲垣は舞台上を動き回りながら「あれが暗室で、こが引き伸ばし機、それでここで現像するんです」と力強く説明しました。そして「僕の家にも暗室があるんですよ。フィルムカメラが好きすぎて自宅に暗室を作ってしまいまして、僕もいつもこうやって赤色灯に包まれながら写真現像を楽しんでいます」と明かしました。稲垣は最後に「この作品は、誰もが抱えている過去への思いにやさしく寄り添ってくれる物語です。観終わった後に家族の大切さ、何より自分を愛することの大切さを感じてもらえる作品になっていると思います。出演者全員、心を込めてお届けいたしますのでぜひ劇場でご覧になってください」と締めくくりました。そして、舞台挨拶終了後には、取材に集まった記者たちを前に舞台が公開されました。
10月6日(金)から10月22日(日)まで公演の舞台『多重露光』にぜひ、皆さまお越しください!

【公演概要】
『多重露光』(たじゅうろこう)
脚本:横山拓也
演出:眞鍋卓嗣
出演:稲垣吾郎/真飛聖 杉田雷麟・小澤竜心(ダブルキャスト)竹井亮介 橋爪未萠里 /石橋けい 相島一之
公演日程:2023年10月6日(金)~10月22日(日)
会場:日本青年館ホール
入場料金:S席 ¥12,500/A席 ¥7,500(税込・全席指定)
※未就学児童入場不可
※営利目的の転売禁止
※チケット情報に関しての詳細は、公式ホームページでご確認ください。
企画・製作:株式会社モボ・モガ
公式ホームページ:https://tajuroko.com/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/tajuroko

【バックステージツアー概要】
実施日時:10月10日(火)11:00開演の回 公演終了後
     10月12日(木)17:00開演の回 公演終了後
     10月19日(木)17:00開演の回 公演終了後
実施内容:バックステージへご案内
注意事項:出演者の参加はありません。
     抽選・抽選結果発表方法の詳細は後日お知らせいたします。
     10組限定(当選番号(座席番号)のお客様のお連れ様もご一緒に参加可です)

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