香取慎吾個展「WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」5か所目の巡回地、広島会場が、12月16日(土)から開幕します。その前日15日(金)に、内覧会が行われました。
広島会場NTTクレドホールの印象を聞かれた香取慎吾の第一声は「広い!」。「人生で最初の個展がフランス。日本での最初の個展は劇場。そして、今回、日本中を廻る巡回展。人生で初めてのことがまだまだあるんだな、と。その人生初めての1つが、この個展で、会場によって展示の仕方が違うので、困ること、楽しいことがいっぱいある。子供の頃の夢が叶って嬉しい」と、香取は笑顔で話しました。広島会場限定の作品「広島サンセット」は、夕焼けの大鳥居をくろうさぎが見上げる印象的な作品。最初、広島のことを勉強してウサギのいっぱいいる島が、自分のキャラクターくろうさぎとぴったり!これしかない、と思ってキャンバスに向かったが、出川さんと番組で、宮島に行って、修理中で見られなかった大鳥居が浮かんできて、急遽、大鳥居を描こうと思った、とのこと。夕焼けがとてもきれいに描けたと香取自身も納得の様子。1か月前の取材で、広島会場限定の作品が、自分にとって特別な作品になると言っていただけに、会場にいるみんなが、固唾をのんで作品に見入り、嬉しいサプライズとなりました。タイトル「広島サンセット」について聞かれると、「サンライズもいいけど、サンセットも好きで、夕暮れがあるから、また明日がある。明日があるから、いろいろなことを乗り越えさせてくれる」と解説。海に浮かぶ宮島の大鳥居を黒と朱、光と闇に分けて描いた理由は、「逆光の黒い姿がかっこいいと思ったけど、朱い色もあった方がいいかと思い、光の加減でこの位の時もあるんじゃないかと想像して描いた」と話し、「写真撮影可能エリアに展示してあるので、より多くの方に、会場でじっくり対話するように見てもらいたい」と紹介しました。また、中国放送の番組内で制作を依頼された宮島杓子の作品を急遽、会場で命名。「おかわり自由」に決定しました。自由に楽しく描けたそうで、何が描かれているのか、会場でじっくり確認してみてください。「クリスマス、年末年始とすべての幸せな時間がこの香取慎吾個展にある。一度と言わず、二度三度と、この個展に来て下さい」、と締めくくりました。会期は2024年1月21日(日)まで。年末年始も休みなく開催しています。みなさまのご来場をお待ちしております!
公式サイト:https://rcc.jp/event/2023/whoamitour/
公式Twitter:@whoami_tour
会期:2023年12月16日(土)~2024年1月21日(日)※会期中無休(年末年始も開催)
会場:NTTクレドホール(広島市中区基町6-78 基町クレド・パセーラ11F)