2025.01.07
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香取慎吾主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第1話完成披露試写会&舞台挨拶が実施されました!

初回放送スタートまであと2日!1月9日(木)よる10時より、香取慎吾主演でお届けする新木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、区議会議員選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を、完全オリジナルストーリーで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”です。

記念すべき放送スタートに先駆けて、1月7日(火)、都内の映画館にて第1話の完成披露試写会と舞台挨拶が行われました。登壇者は、主人公・大森一平を演じる香取慎吾、一平の義弟・小原正助役の志尊淳さん、正助の長女・ひまり役の増田梨沙さん、正助の長男・朝陽役の千葉惣二朗さん、そして一平の妹で正助の妻・陽菜役の向里祐香さん。司会進行は伊藤利尋アナウンサーが務めました。まず挨拶に立った香取は、伊藤アナから“最低男”という役どころについて聞かれると、「僕も第1話を見て、ちゃんと“最低だな”と思えたので良かったなと(笑)。これまで、正義感の強い“真っ直ぐ突き進む男”は結構やってきたんですけど、“最低男”を演じるという経験はあまりなかったので、演じていてもどこか気持ちいいんですよ。“圧”のあるウザい一平おじさん、気に入ってます(笑)」と話しました。香取とは初共演となる志尊さんは「(一平は)僕と一緒にいるシーンでは、“最低男”感はあまりなくて、僕が抱えている問題を一緒に紐解いてくれるような雰囲気すらあったんですけど、1話の映像を見たら、僕がいないシーンでは、“子ども、うぜー”みたいな感じだったのでビックリしました(笑)。でも、そのギャップが今後どうなっていくのか、みなさんにも楽しんでいただけるのかなと思いました」と一平の印象を明かしました。さらに、「心優しい性格で、辛いことがあっても家族の前では明るく振る舞う正助は、志尊さんのイメージと重なる」という伊藤アナに対して、「本当に思っていることは言わずに自分で抱え込む、というキャラクターなので、もどかしいんですけど、その苦悩もしっかり演じていけたらなと思います」と志尊さん。一方、伯父さん役の香取、パパ役の志尊さんの印象について尋ねられた増田さんは「ふたりともとっても優しいです。現場も無茶苦茶楽しいです」と笑顔を見せてくれました。ただ、「ドラマの中では一平おじさんのことがちょっと気に入らない?」と聞かれると、「はい!」と即答。すると香取から「実際の香取さんはどうですか?」と質問が。増田さんは「めっちゃ優しくて面白くて、いろんな話をしてくれて大好きです!」と返し、香取は満足。また、一平の甥っ子の朝陽を演じる千葉さんは「(現場は)すっごい楽しいです。パパもすっごく優しいです」とかわいらしい返答。ひまり役、朝陽役のオーディションから立ち会ったという志尊さんは、「(子役さんの演技を)たくさん見たんですけど、やっぱりこのふたりは素晴らしかったです。(千葉さんの方を向いて)ねえ、パパ、オーディションにいたの覚えてる?」と問いかけると、「うん、覚えてる。…いた気がする」と言って笑いを取っていました。また、子どもたちとのお芝居に関して志尊さんは「年齢って関係ないな、と思っていて。子どもたちから受け取るものも多いので、お芝居をしていても楽しいなと感じています」と話していました。そして一平の妹で正助の妻・陽菜を演じる向里さんは、「子どもたちのパワーがある現場です。私自身も遊びに行っているような感覚で、いつもふたりと遊んで“じゃあね!”って帰るんです」と楽しそうな現場の雰囲気を話してくれました。ここで伊藤アナは、向里さんが出演している配信ドラマ『SHOGUN 将軍』が、米・ゴールデングローブ賞で作品賞など4冠を達成したことを祝福。コメントを求められた向里さんは、別の作品について聞かれたことに戸惑いながらも、「ありがとうございます!配信されてもうすぐ1年くらい経つんですけど、こうやって世界で評価していただいて……。日本では見ている方がまだ少ないと思うので、これを機に見ていただけたらなと思います」とコメントしてくれました。続いて、「ニセモノ家族とはどういう意味ですか?」という質問では、「ニセモノの笑顔で正助たち家族に忍び寄り、自分の目標のために利用する…そんな男です。家族と一緒のシーンと、他のシーンと、一平にはそれぞれの顔があるんですよ。だから(志尊さんたちは)知らないんですよね。出来上がったものを見て初めて見る顔があるんです。でもみなさんも生活していく中で、いろんな顔を持っているじゃないですか。ドラマだとひとつの顔を演じることが多いけど、今回の僕の役はその場その場でコロコロ違う顔を見せるので、大森一平の本当の顔はどれなのか、それはいつか見えてくるのか、僕自身も楽しみにしています。だけど全く変わることなく、ずっと最低のままなのかな?…とりあえず、結構“最低”は続くと思います(笑)」と答えた香取。そんな香取との共演について質問された志尊さんは「僕は香取さんを見て育ったと言っても過言じゃないくらい、ずっと見ていたので…。最初にお会いしてお芝居をしたときは不思議な感覚でした。ホントにスターなんですよ!お芝居はもちろんなんですけど、香取さんのコンサートに行かせていただいたり、それ以外のところでも“スター”な部分を感じています」とコメント。「いつも香取さんが忙しくされている姿を見ているんですが、商店街での撮影のときに、『あれ?香取さんがいない!』という時間があって。そうしたら、商店街のお店それぞれに挨拶をされているんですよ。リハビリの施設にも行って、しまいにはその施設にいた方のご家族と電話で話されていたりするんです(笑)。そんな風に、みなさんを笑顔にしている香取さんの姿を見て本当にスターだなと改めて思いました」と明かしてくれました。すると向里さんも、実は初対面の挨拶の際に香取に握手を求められたそうで、「その握手の出し方の角度がスターでした(笑)」と言い出し、香取さんが「そうですよね、スターなんですよね」と照れつつ(?)リアクションする場面も。そしてこの舞台挨拶では、第1話に草彅剛が友情出演するというサプライズ発表が行われました。草彅が演じるのは、2023年に放送された草彅の主演ドラマ『罠の戦争』で演じた主人公・鷲津亨。試写会では鷲津の登場シーンに、観覧された方たちからもどよめきが起こったほどのこのサプライズに関して、香取は「もはや家族のような存在の草彅剛が友情出演で来てくれて、僕も本当にうれしかったです。このドラマが決まったときも、『うわ、マジで!?』ってイスから転げ落ちるくらいに喜んでくれて。今回の撮影は、彼は舞台(『ヴェニスの商人』)の公演中だったんですけど、舞台が終わってそのまま、かなり離れた撮影現場まで来てくれて。『友情がなかったらマジ断ってる。舞台中にありえない。本当の“友情出演”だよ』と言ってました(笑)」と明かしてくれました。続いては、2025年の幕開けを飾るドラマにちなんで、「“最高”な1年にするための目標書き初め」企画が。出演者のみなさんが、2025年を“最高”な年にするために頑張りたいことを発表。志尊さんは「花開け」。「10代の頃から占いの方に占ってもらう機会が多かったんです。その時に全員に言われたことが『大器晩成。20代は我慢の年。30から花開く』ってずっと言われていたんです。そして今年がちょうど30歳になる年なので、願いも込めて」とのこと。千葉さんは「しごと ゆうめいになる」と書いてくれました。すると香取も「僕もそうですよ。まだ有名になりたい(笑)!仕事欲しいもんね」と千葉さんに同意していました。また、向里さんは「免許」という現実的な目標を。「車の免許をとってみようかな、と。夜中の1時くらいにこの辺(お台場周辺)を、音楽をかけながらドライブしたい」そうです。そして何と、香取と増田さんはまったく同じ「笑顔」という言葉。「初詣に行っておみくじを引いたんですけど、去年から連続で大吉が出て。今年は良いことがあると思って、ずっと笑顔でいようって思いました」と増田さん。一方の香取も「笑顔でいたいですよね。忙しくなってくると笑顔が減ってきちゃうけど、それでも笑顔でいたいなと思っています」と話しました。また伊藤アナが、先月急逝された中山美穂さんの出演について言及すると、香取は、「美穂さんがこの作品への熱い思いを持っているというのは聞いていました。共演できるシーンを楽しみにしていたんですけど、それは叶わなかったんです。でもね、美穂さんのこのドラマにかける熱い思いを、スタッフ、キャストが受け継いで、最後まで頑張ろうとみんなとも話したので、きっとその思いは美穂さんにも届くと思っています」と、ゆっくりと思いを話しました。最後に、香取から視聴者のみなさんへのメッセージ。「本当にいよいよで…。(増田さんたちと同じくらい)小さい頃から、この芸能界でいろんなお仕事をさせてもらってきて、フジテレビでは11年ぶりのドラマで、エンターテインメントが大好きな僕なんですが、そんな僕が2025年始まりのときに『日本一の最低男』というドラマに出演できることを本当に幸せに思っています。そして、もっと幸せになるには、たくさんの人に見てもらうことだと思います。みなさんが生活している中で、ちょっと気になっているけどその先まで考える時間がなかったり、ちょっと触れづらいようなことだったり、そういったことがこのドラマのところどころに出てくるので、ヒントというか考えるきっかけが詰まっているドラマになっていると思います。多くの方に見てもらって、ずっと胸に残るドラマになったらいいなと思っています」

新木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、いよいよ2025年1月9日(木)よる10時よりスタートです!お楽しみに!

■番組概要
タイトル:木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
放送日時:1月9日(木)スタート 毎週(木) 22時~22時54分
※初回15分拡大(22時~23時9分)
出演:香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於、橋本じゅん、安田顕 他
第1話ゲスト:草彅剛(友情出演)
脚本:政池洋佑、蛭田直美、おかざきさとこ、三浦駿斗 ※話数順
音楽:yuma yamaguchi
主題歌:『Circus Funk(feat. Chevon)』香取慎吾(トイズファクトリー)
プロデュース:北野拓
演出:及川拓郎、村上牧人、谷村政樹
制作協力:テレパック
制作・著作:フジテレビ
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