「草彅剛のはっぴょう会」が11月27日(水)、28日(木)にわたり東京都内で行われ、無事、終了いたしました。
27日には奥田民生さん、和田唱さん(TRICERATOPS)、 28日には田島貴男(ORIGINAL LOVE)さん、斉藤和義さんという2日間にわたりすばらしいゲストをお迎えし、満席の会場に集まったお客様はもちろんのこと、草彅自身も感激し続ける中ではっぴょう会は行われました。
ギターへの思いのたけをお客様にお届けするため日夜、練習を積んできた草彅。
ついに両日のはっぴょう会をとおしてその成果のほどを自ら作詞作曲したオリジナル曲の数々を通してお客様にお届けすることができました。
オリジナル曲だけでなくギターを弾き始めた頃、初めて覚えた曲など思い出の曲も披露。
さらにはゲストの皆さんとのセッションも緊張の中行われ、会場中に響き渡る音を心から草彅も観客の皆さんも楽しむ贅沢なひとときとなりました。
会場の皆さんは時に草彅を支えるような温かい拍手を送りつつ、熱い演奏に突き動かされるように割れんばかりの拍手を送っていました。
ステージには草彅が大事にするビンテージのデニム、ジャンパーやブーツなどが文字通り所狭しと飾られました。
展示品の会場への搬入から草彅自らが立ち会い、1点1点飾り付けの配置も草彅が指示したそうで音だけでなくセットのすみずみまで草彅のこだわりに満ちあふれたステージとなりました。
「すべて本物ばかり、にせものは僕の歌声とギターテクニックだけです」と謙遜しながら「いつかは弾けるようになりたいな。今日身近で聞いた曲が血となり肉となり僕も生まれ変われたらと思います」と演奏後の取材では記者の皆さんに語りました。
草彅ははっぴょう会終盤で観客の皆さんに「一番僕が楽しんじゃいました。今日という機会をつくってくれたスタッフに、そして来てくださった皆さんに感謝します。こんな幸せな環境でギターをできる人はいないと思います。これからもギターを続けていきたいと思いますし、皆さんもあたらしい自分を追い求めて一緒にがんばりましょう。皆さん本当にありがとうございました」と語り人生初めてのソロライブを感謝と共にしめくくりました。
今日は演奏する側としてだけでなく演奏を聞く側の幸せも味わったようで本来はゲストの皆さんの演奏中は「ステージからはける予定だったんですけれど、もういいんです!」と言いながら、ゲストの演奏をご本人の真後ろ、という”特別シート”から満面の笑顔で草彅は鑑賞していました。
終演後取材を受けた草彅は「この2日間こんなすばらしいゲストの方にお越しいただき本当にありがとうございました。 少しでもいい音楽を届けられるようがんばりますのでみなさんよろしくお願い致します」と観客の皆さんにも記者の皆さんにも今後もギターを続けることを約束し、はっぴょう会は無事終了となりました。