2020.04.23
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優雅に年を重ねよう!「Aging Gracefully」プロジェクト 初の男性アンバサダーに稲垣吾郎が就任!

この度、稲垣吾郎が、女性ファッション雑誌『GLOW(グロー)』((株)宝島社発行)と、株式会社朝日新聞社による共同事業、「Aging Gracefully(エイジンググレイスフリー) プロジェクト」の新たなアンバサダーに2020年4月23日(木)より就任することが発表されました。また、同日の朝日新聞全国版朝刊には、プロジェクト発表を伝える広告 “「新しい大人」へ、ご一緒しましょう。”を掲載。

『GLOW』は、“40代女子”という言葉の提唱をはじめ、創刊当初から加齢を否定しないポジティブな女性像を打ち出し続け、新たな価値観を浸透させてきました。2020年4月30日(木)発売の『GLOW』6月号では表紙に稲垣吾郎が登場。同誌で男性が表紙を飾るのは初となります。

「Aging Gracefully」(以下、「AG」)とは“優雅に年を重ねる”という欧米発の価値観を指し、女性の2人に1人が50代以上といわれる現在の日本で、加齢に対する新しい価値観を広めていきたいという考えから2018年よりプロジェクトをスタートしました。人生の後半がスタートする40代、50代女性は、ワーキングシングルや専業主婦、子どもの有無など様々なライフコースが存在する中、ロールモデルを見出しづらい状況があります。実際、昨年の世界経済フォーラムで、各国の男女格差を示した「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」では、調査対象国153ヵ国の中で日本は121位と一昨年よりもさらに順位を落とし、G7の中でも最下位となりました。

このような背景から、AGをより浸透させるためには女性のみならず、男性にも関心を持っていただき、あらゆる立場の人が安心して年齢を重ねられる社会をつくることが大切と考え、今年のアンバサダーは初の男性となる稲垣吾郎を起用しました。彼自身が大きく働き方を変えた経験から、笑って100歳を迎えるための「ライフシフト」の視点もふまえ、豊かなエイジングについて向き合います。
10代~60代まで、幅広い世代の女性誌を12誌発行し、女性マーケティングを強みとする宝島社と、朝日新聞社の様々なリソースを活かし、イベント「GLOW Premium Salon」の開催をはじめ、専門家を招いたフォーラムや勉強会、座談会、商品開発に取り組むパートナー企業のサポート活動も予定。『GLOW』の誌面ではもちろん、『朝日新聞』『AERA(アエラ)』ほか、特設WEBサイトにて情報を発信していきます。

▼Webサイト「Aging Gracefully」
AG世代の女性にむけ、美容、ファッション、社会情報、プロジェクトの活動を発信。
https://aginggracefully.asahi.com/

<稲垣吾郎/AgingGracefully2020アンバサダーメッセージ> 
100歳を生きる時代、僕たちはまだ序章
20代、30代は勢いで走り抜けた。嵐の中にいた。かけがえのない時間だったけど、もう同じことはできない。
46歳の今、好きな服、好きな人、囲まれていたいものとか、自分のスタイルができあがっている。皆、それぞれありますよね。大人になると。
でも、スタイルにこだわって暗示をかけちゃっているとしたら怖い。オンリーワンの、芯の部分は変えなくてもいいから、マイナーチェンジというか、アップデートというか、変化は必要だと思う。
若い人を見ていてうらやましいなと思うこともあるけど、それだけじゃない。結局、歳とともに人の魅力は深みを増すってことだと思うんです。当たり前のことなんですけど(自分で言ってて、自分に励まされてます)。
だから自分の殻に閉じこもらず、色んな人としゃべって、もっと変化を楽しみたい。話すと整理されていくこともあるから。
変わることを楽しめる「新しい大人」へ。性別も年代も超えた皆さんと集まって励まし合い、与え合うこのプロジェクトはいいなって思います。そのお手伝いができたらうれしいですね。

・稲垣インタビューダイジェストと今後の対談
プロジェクトでは、稲垣への単独インタビューを実施。女性が年齢を重ねること、自身のライフシフトを経て今思うことなどをたずね、AGサイトにて全文を公開いたします。
さらに6月以降は、稲垣と様々な著名人との対談を隔月でAGサイトにて公開。朝日新聞紙面や雑誌「GLOW」誌面で公開告知をいたします。AG世代代表の小泉今日子さんや伊達公子さんらには、チャレンジし続けている経験談から、年齢を重ねてなお自分らしく輝くヒントを伺います。
また、60代以上の人生の先輩、LGBTの著名人とも対談し、AG世代以外や男性からもプロジェクトへの関心と理解を喚起していきます。

インタビュー全文は下記より4月23日0:00公開
https://aginggracefully.asahi.com/column/13261453

<Aging Gracefullyプロジェクト:宝島社 GLOW編集長 大平 洋子>
「AG」3年目は、女子のハートを持つ稲垣吾郎さんとお届けします!
「AG」プロジェクトを進めていく中で、これは女性だけの問題ではないし、女性だけでは解決しないということがわかってきました。男性にも参加してほしいと思った時に浮かんだのは、『GLOW』で新しい男女のシェアライフを提案してきた好評連載「大人男子ライフ」の稲垣吾郎さん。大人女子のハートを持っている同世代の稲垣さんとなら、このプロジェクトを男女はもちろん、さらに多くの人とシェアしていけると期待しています。

<Aging Gracefullyプロジェクト:朝日新聞社 前田 育穂>
「新しい大人」としての生き方や価値観を皆さまとともに考えます!
新型コロナウイルスに罹患された方や関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。また、厳しい状況下、職場や家庭、地域で尽力されている方々、中でも重責を担っているミドルエイジの女性たちに心から敬意を表します。稲垣さんをアンバサダーに迎えた3年目のキーワードは「新しい大人」。働き方や暮らし方の変容を迫られる中、「新しい大人」の価値観や、目指すべき社会のあり方を、多くの方や企業の皆さまと考え、発信していきます。

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