2023.04.12
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「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付金 国際パラリンピック委員会初のパラアスリート向けインターンシップに活用

このたび、日本財団パラスポーツサポートセンターが「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付金の一部となる1,500万円(約10万ユーロ)を国際パラリンピック委員会(IPC)に寄付し、IPC初のパラアスリート向けインターンシップに活用することを発表しました。

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」は、パラサポのスペシャルサポーターで「東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使」を務めた香取慎吾が、パラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画として実施したプロジェクトで、2015年パラサポのエントランスに「i enjoy!」をテーマに描いた壁画を“NFTアート”として1点3,900 円の寄付・限定1万点として参加者を募集し、参加費3,900万円全額を2022年8月23日にパラサポに贈呈しました。3,900万円のうち、2,400万円は申請のあった国内の夏季・冬季パラリンピック競技団体(24団体)が、2022年10月1日からパラスポーツ普及のための事業に活用しています。

《金額》1,500万円(約10万ユーロ)
《寄付先》国際パラリンピック委員会(IPC)
《寄付用途》パラアスリート向けインターンシッププログラム
※パラアスリートが、アスリートとしてのキャリアからプロフェッショナルとしてのキャリアへと移行できるようIPCでの有償インターンシップの機会を提供し、ビジネス感覚やノウハウを身に付けることを目的としたプログラム

IPC ニュース
Japanese artist Katori donates EUR 100,000 to the IPC to create internship programme
https://www.paralympic.org/news/japanese-artist-katori-donates-eur-100000-ipc-create-internship-programme

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付について
『パラスポーツに関わる皆様への感謝を形にしたい』『この感動を今年で終わらせたくない 』…そんな香取慎吾の想いから、2021 年9月にパラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画として実施したプロジェクトです。香取とパラスポーツをつなぐ出発点となった、2015年にパラサポのエントランスに「i enjoy!」をテーマに描いた壁画を、NFTアートとしてプロジェクト参加者に付与する仕組みで、1点3,900円の寄付・限定1万点として参加者を募集し、わずか1日で完売しました。東京2020パラリンピックから1年後の2022年8月23日、パラリンピック競技団体とパラサポの共同オフィスがある東京都港区赤坂の日本財団ビルにて、香取慎吾、アンドリュー・パーソンズIPC会長、マイク・ピーターズ同CEO、パラリンピック競技団体を代表して櫻井誠一日本パラ水泳連盟参与、東京2020パラリンピック金メダリストの里見紗李奈選手と冬季大会メダリストで夏冬パラリンピアンの太田渉子選手、パラサポ会長の山脇康さんが登壇し、寄付贈呈式が行われました。

寄付贈呈式ダイジェスト映像:https://www.youtube.com/watch?v=6G8AuOhUNPQ

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