2022.08.10
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草彅剛出演映画『サバカン SABAKAN』完成披露舞台挨拶が行われました!草彅剛、12歳の後輩に熱いエールを送る!!

左から金沢知樹監督、竹原ピストルさん、原田琥之佑さん、番家一路さん(パネル)、尾野真千子さん、草彅剛

8月19日(金)より全国公開いたします映画『サバカン SABAKAN』の完成披露舞台挨拶が8月10日(水)TOHOシネマズ日比谷にて実施され、原田琥之佑さん、尾野真千子さん、竹原ピストルさん、草彅剛、そして金沢知樹監督が出席しました。
主人公・久田孝明役の番家一路さんは体調不良で欠席したものの、等身大パネルで参加。さらにキャスト陣や監督への愛着を綴った手紙をしたためており、それを孝明の親友・竹本健次役の原田さんが代読しました。手紙を読み終えた原田さんは「今日、会えないのは残念だけれど…こうやって横にパネルも一緒にいてくれるので嬉しい」と笑顔満開。孝明の母・良子役の尾野さんも「今日は一路に会いたかったけれど、19日の舞台挨拶で会えることを楽しみにしています」、孝明の父・広重役の竹原さんも「今度会うときには、素晴らしい芝居を見せてくれてありがとう!と伝えたい」と再会を期待。
大人になった久田孝明役だけに番家さんとは共演場面のない草彅ですが、番家さんとは「最近よく会っているので仲良くなっています。次回会うのが楽しみ!」と元気な再会を願っていました。
本作で映画初出演の原田さんは、昨年夏の長崎で行われたロケを振り返り「初日からガックガクで緊張しました。撮影本番以外は『はい!』という言葉しか出ませんでした。でも一路の笑顔に救われました」と報告。見事な肝っ玉母ちゃんぶりを見せた尾野さんは「普段の私とは全然違う」と否定するも、夫役の竹原さんからは「そのままだったよ!」とツッコミを受けて、夫婦漫才のようなやり取りを見せていました。そんな仲のいい夫婦をはたから見ていた草彅は「真千子ちゃんとは2回夫婦役をやっていたので竹原さんには嫉妬しました!」とジェラシー。それでも「景色も綺麗な素敵なところで撮影ができて良かった!」と長崎ロケを喜んでいました。
本作で長編映画監督デビューを果たした金沢監督。本作のベースとなった物語は、もともとラジオドラマ用に制作されたものだったそうで「草彅さんがラジオ用原稿を読んでいるときに感情が入りすぎて泣いていた。その姿を見られただけでも満足でした」と草彅の感涙を報告すると、当の草彅は「この方は天才なので、みなさん『#金沢知樹監督は天才だ』でお願いします!凄い発想力をお持ちの方だからこそ、こういう本が書ける。金沢監督はこれからブレイクする監督!ハッシュタグ!」とその才能を高く評価していました。

また小学生が主人公の本作にちなんで「小学生の頃に戻れたら?」と聞かれた尾野さんが「戻りたくない!」と答えると、草彅は「真千子ちゃんは真千子ちゃんのままでいいよ!」と謎のエール。さらに尾野さんが「戻れるならば、もっと牛乳を飲んでおけばよかった」などと高身長への憧れを口にすると、草彅は「でもそのコンパクトな感じが魅力的ですよ。背が伸びたら印象が違う。今より背が高かったら僕は真千子ちゃんとは呼べずに真千子さんとなるはず」と熱弁していました。
その草彅は同じ質問に対して「どっちでもいい!」とまさかの自由過ぎる返答。その理由として「今が一番いいというのが幸せです」と充実した日々を報告していました。また芸能界の先輩として原田さんへのアドバイスを求められた尾野さんが「そのままでいい!」と言うと、草彅も「真千子ちゃんの言う通り。原田君にしかない魅力があるし、感謝の気持ちを忘れずに。そうすれば絶対に上手くいく」とエール。竹原さんも「やりたいようにやればいい!」と背中を押していました。最後に草彅は「ふざけた形で『金沢知樹監督天才!』と言っていたけれど、僕は本当にそう思っています。親近感のある世界観でこんなに涙が出ることはない。それは金沢監督の経験から生まれたリアリティがあるから。お母ちゃんとお父ちゃんが子供を抱きしめることの大切さがグッとくるし、それさえあればお父さんお母さんはいいのではないか?とさえ思わされる。シンプルに大事なことが詰まっている映画です」と力強くアピールしていました。

舞台挨拶内で8月19日(金)の公開日には初日舞台挨拶が行われることも発表され、番家一路さんも手紙を通して出席を約束していました。19日の公開初日にご期待ください。

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