2024.01.06
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草彅剛主演舞台『シラの恋文』1月7日(日)から東京公演開幕!

舞台写真撮影 宮川舞子

昨年12月9日(土)に京都で開幕し、続く福岡にて12月28日(木)まで上演を重ねてきた草彅剛主演舞台『シラの恋文』。その東京公演がいよいよ1月7日(日)、日本青年館ホールにてスタートします。長い稽古期間から京都公演、福岡公演を経て、キャスト・スタッフ、そして各地の観客のみなさまと一緒に練り上げてきたと言っても過言ではない作品が、ついに新春の東京に登場します。本作は、戯曲にも描かれ、剣豪としても知られた17世紀の実在の人物「シラノ・ド・ベルジュラック」に着想を得て綴られた劇作家・北村想さんのオリジナル戯曲です。ちょっと摩訶不思議な設定から静謐な叙情感へと観客を連れ去る世界観は、まさに北村想さんワールド。そして、その世界観を熟知した寺十吾さんの演出、主人公の草彅を筆頭に、大原櫻子さん、工藤阿須加さん、鈴木浩介さん、西尾まりさん、明星真由美さん、中井千聖さん、宮下雄也さん、田山涼成さん、そして段田安則さんという盤石の布陣で、東京公演をご覧のみなさまを“輪廻転生の恋物語”へとお連れいたします。シス・カンパニー公演『シラの恋文』東京公演に是非ご期待ください。

【草彅剛 メッセージ】
昨年12月に京都、福岡で上演を重ねてきました。各地のお客様の反応に、「僕たちは良い舞台をやっている!」という大きな手ごたえが毎日あって、やっぱり舞台はお客様に来ていただいて初めて完成するものだ、ということを日々感じていました。
物語自体は、近未来の架空の世界で、輪廻転生や宇宙的な大きな話が北村想さん独特のセリフの中に具現化されていて、不思議な浮遊感がありますね。これは頭で考える戯曲ではなく心で感じる戯曲かな、と思っています。ただ、つかみどころがない話かと思いきや、とても現実味を帯びた胸がザワザワするシチュエーションも散りばめられていて、毎回ハッとさせられるんです。コロナ禍を経験してきた今、何気なく過ごしている日常も決して当たり前のことではなく、実は奇跡的なことなのだと、この作品を通して、改めて実感しているところです。
いよいよ1月7日から東京公演です。京都、福岡を通して、役者、スタッフとのチームワークもどんどん高まっていて、東京公演はさらに進化した最高の舞台をお届けできると思います。この作品のシンプルでありながら奥深い魅力を皆さんに感じ取っていただけたら嬉しいですね。是非期待していてください!
 

東京公演:2024年1月7日(日)~1月28日(日) 日本青年館ホール
作:北村想
演出:寺十吾
出演:草彅剛 大原櫻子 工藤阿須加 鈴木浩介 段田安則
   西尾まり 明星真由美 中井千聖 宮下雄也 田山涼成
東京公演当日券について:日本青年館ホール入口(2階)当日券受付にて、各公演の開演1時間前より先着順にて販売、詳細は公演サイトにてご確認ください。
お問合せ:シス・カンパニー TEL:03-5423-5906(平日11:00~19:00)
企画・製作・お問合せ:シス・カンパニー
公演サイト:https://www.siscompany.com/shira/

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